示談交渉研修

示談交渉研修

1. 示談交渉中の苦情発生を相手目線で考えてみる(未然に防ぐための理解)

積極的損害・消極的損害・慰謝料という3つの損害賠償をわかりやすく対処する論理的な考え方の修得
⇒慣習型対応から納得度の高い論理的な対応へ

2. 「情報力」「交渉力」の格差を是正する努力を相手は求めている

事例:治療打ち切りを被害者目線で考える
①打ち切る説明を「支払拒否」に聞こえさせないための工夫
②症状固定の適正な説明
③安易な専門用語の平易化よりも専門用語の補足法を活用する
④症状レベルを数値化して共有する

3. 現実の問題と心情の問題を別扱いするルールを相手に理解させる

先手は「心情の問題」にアプローチ
→ 定番の労りトークから相手の暮らしや仕事に目を配る一言を添える

4. 「相手が特殊」「相手が身勝手」という思いをどのように調整するのか

被害者の不満は何から生じるのか?
4つの損害賠償基準を比較する心理
自動車対人賠償保険支払基準(任意基準)を受け入れたくない理由を考える
5. 苦情によって失う利益は無いと言えるのか
≪簡単な意見交換≫ ≪被害妄想と思いたがってはいないだろうか?≫

6. 示談交渉で習得しておきたい交渉テクニック
打ち切り通告事例を簡単なロールプレイングで再現
必要な交渉テクニック・危険なトークをアドバイス