セルフリーダーシップ
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プロフェッショナルシップ
育成研修
<ご提案にあたって>
社員・人材教育の土台は「企業と社員の成長ベクトルのマネジメント」に変革すべき時代です。
日本の社員教育は目に見える壁を見ないふりをしながら、壁の側面を進んでいるような状況ではないでしょうか?
働き方改革、終身雇用制度の崩壊などにより、社員は成果に対する価値評価を社内価値から市場価値へと視点を変えています。優秀人材ほどその傾向は加速しています。
今までは、実力はあるが会社に不満がある社員が流出している、と言われてきましたが、最近は会社への不満が転職の理由ではない人が多くなっています。つまり、誰でも、自分の成長ベクトルと会社の経営ベクトルが合わないと感じれば、流出していく、ということです。
このような状況の中で、社員・人材教育は土台から変える必要に迫られています。そのカギとなるのが、社員にとっては、セルフリーダーシップとプロフェッショナルシップです。そして、その2つのシップを活かしながら、人生のターニングポイントをセルフマネジメントしていくことです。
一方、企業の成長は、社員のプロフェッショナルシップの発動によって影響を受けていきます。ですから、社員の働き方、生き方を新しい視点で理解することが管理職には求められます。
セルフリーダーシップ、プロフェッショナルシップ、ターニングポイントマネジメントの3つの理解と実践は、社員と企業の共創にもとづく成長戦略といえます。
若手社員1日目 | 若手社員2日目 |
1. キャリアパスは自分でつくる時代 ・現状をどのように評価できるのか ・自分の仕事をキャリアとして考えてみる 2. 自己成長と会社の関係を整理する ・自己成長のビジョンと会社の方向性をどのように捉えるのか ・自己成長に必要なプロフェッショナルシップとは 3. 成果に対する社内価値と市場価値 ・目指したいキャリアと「自分の価値」を考える 4. 会社の経営ベクトルと自己成長のベクトルのギャップをどうすればよいのか ・ギャップに気づいた、何をするのか ・ギャップを放置したらどのような影響があるのか 5. セルフリーダーシップの理解と自分への反映 ・そもそも「シップ」とは何か ・セルフリーダーシップを発揮した場合の能力とは ・セルフマネジメントとは 6. プロフェッショナルシップの理解と自分への反映 ・プロフェッショナルシップの成果とは ・プロフェッショナルシップがもたらすもの ・想像力と創造力を発揮するための準備 7. セルフリーダーシップ×プロフェッショナルシップを発揮した <キャリアプラン・人材価値創造プラン>作成演習① (1)セルフリーダーシップを活かした自己成長プラン (2)(1)を考えるためのロジカルシンキングの強化 (3)プロフェッショナルシップの方向性と成果プラン |
1. 前日演習の中間発表 2.セルフリーダーシップ×プロフェッショナルシップを発揮した <キャリアプラン・人材価値創造プラン>作成演習② (1)自社内での具体的な行動変革をシミュレーションする (2)ロジカルなプランであるかを検証する 3.ターニングポイントマネジメント(TPM)を理解する (1)ビジネスマンに必要な運をも味方にする法則 (2)会社のベクトルとのギャップをどのように調整するのか (3)キャリアプランにTPMを添える <ワーク> 4. プラン発表・意見交換 →講師より後日、個別コメントを提供 5. まとめ |
管理職研修1日 |
〇進め方:講義と演習 1.働き方改革・日本流雇用制度の崩壊の現実的な受けとめ方 ・管理職が「管理」する中身の変化 ・海外ビジネススクール流の発想が「できる社員」に広がる ・キャリアパスは自分でつくる時代であることの理解 2. 若手社員・中堅社員に動き始めた「市場価値志向」とは ・成果に対する社内評価を喜ばない部下たち 3. 広がる経営ベクトルと自己成長ベクトルのギャップ ・あのコーヒーのCMに見る「ギャップ」への詰め寄り方の変化 ・会社への不満の有無にかかわらない、転職志向 4. セルフリーダーシップが社員を変える ・自分の経験を語っても伝わらない時代 ・セルフリーダーシップがもたらす能力と成果 ・自己成長をセルフマネジメントする若手の見方 5. 会社として求めるプロフェッショナルシップの発揮と活用 ・ロジカルなZERO発想を受け入れる ・創造力と想像力を育成する 6. 会社と社員の成長ベクトルのギャップを融合する役割 ・自身の経験談を一度捨ててみる ・短期でのギャップ解消・融合を優先する 7. モデル人材へのアプローチ方法を考える(演習) ・本人のキャリアパスプランを確認する ・職場での実現方法を提案する ・2つのベクトルを整合する面談の進め方 8. 管理職自身の「シップ」を考えてみる ・うずもれ層にならないための自己変革 |
研修費用:
若手社員研修 2日 600,000円(税別)
管理職研修 1日 350,000円(税別)