ビジネスウェルネス倶楽部Business Welness Club

ターニングポイントが春の嵐のようにやって来た!

 人事異動、転職など、人生のターニングポイント?と思われる現実が目の前を飛び交う季節です。ターニングポイントは結果です。まずは、「この変動、変化は転機になる?」と考えてみることがおススメです。

 人生を無意識な「結果」によって動かされてはいないでしょうか?確かに、自分の力では手を打つことなどはできないかもしれません。ですが、変動や変化を「なりたい自分のビジョン」と照らし合わせたときに、自分で結論を出すことはできます。

 「ターイングポイントをマネジメントする」ということは、「なりたい自分のビジョン」に従い行動することにより、転機の現れ方、受け止め方をコントロールするということです。

 過去、私たちは「会社の決めたことに従うしかない」と思い、生きてきました。ですが、若い世代は、「自分のビジョンと合うだろうか?」と考える習慣をセルフマネジメントの基本にしています。この考え方の差は大きいですね。

 私も、長年「仕方がない」とあきらめあることを何度も繰り返してきました。しかし、「あきらめ」ではなく、「なりたい自分になるために必要な経験なのか?」と考えるようになりました。同時に、今までの経験はまったく無駄にはならない、とも思います。

 さらに「この変動は、もともと3年前のあの時の取り組みが種になっている」と感じることが多くなりました。3年前に無謀だと周囲が思う中で、懸命に取り組んだが実現に至らなかった、成果が日の目を見なかった、という事実が種になっているのです。

 それは「なりたい自分のビジョン」を捨てなかったこと、そのビジョンに何度も立ち返りながら、「その時」と向かい合ったからだと思うのです。

 あなたは幸せな人だ、努力をしている人だ、とおっしゃってくださる人がいます。きっと私は幸せなのだと思います。試練を乗り越えたという自信、「やりたいことがる」という自信、「なりたい自分がいる」という自信があるのですから。

 では、これは難しいことで、誰にでもできることではないのでしょうか?「会社の決めたことだから仕方がない」と考えるのではなく、「会社が決めたことだから、そこでの経験を自分のビジョンのためにどう活かすのか」と考えることができるかどうかではないでしょうか。

 ある人に、「そうやって考えること自体が普通の人はできないものですよ」と言われました。そうなのか・・・・とは思えません!人生100年時代です。今から変えても人生の時間は豊かにあります。

 人材育成の究極は「自分の人生のターニングポイントとなるような、転機の受け止め方、好転させる行動変革」に尽きるのではないでしょうか。たとえば、管理職研修が成功するかどうかは、管理職が自分の人生における「管理職をどのように全うすることがビジョンに沿うのか」と判断することが決め手になります。

 3月、4月はセルフリーダーシップを再確認し、生きるビジョンを再認識する時期です。ぜひ、転機の種を早期発見し、ターニングポイントをマネジメントしてみましょう。